相談事例

やることを整理して順番を決める

やることが多すぎて、何から手をつければいいか分からないまま時間だけが過ぎていく

10分 ChatGPT ホッとしたできた

こんな人へ
忙しい現場リーダー・事務職で、頭の中がやることでいっぱいになっている人

今日の相談

何から手をつければ…

やることの多さに圧倒されて手が止まっている主人公

やることが多すぎて逆に手が止まる…

AIへお願い

頭の中のやることを全部書き出してAIに渡している相談者

頭の中のやることを全部書き出して渡す

AIの返事

優先順位が整理されて返ってきて少しほっとする相談者

今日やる3つがすっと決まる

ポイント

今日のポイント

できた!

順番が決まった

今日やることが決まって安心して微笑む相談者

頭の中のもやもやが今日の3つになった

また困ったらおいでと言うほー先輩

終わらんかった分は、明日のあなたに任せたらええ。

絵で流れはつかめたやろ? ほな、このとおりにやってみよか。コピーして使える手順を下に置いといたで。

このとおりに、5分でやってみる コピーして使える手順・スマホでもできます

1. 今日の相談

「やることが多すぎるんです。行事の準備、提出書類、シフトの調整、頼まれた電話、あと何かあった気がする……って考えてるうちに、どれにも手がつかないまま午前中が終わってました」

忙しい人ほど陥る、不思議な状態です。やることが多いから急がなきゃいけないのに、多すぎるせいで逆に動けなくなる。頭の中で「あれもこれも」がぐるぐる回って、いちばん大事なことではなく、いちばん目についたことから手をつけてしまう。夕方になって「今日、何してたんやろ」——。

この頭の中の渋滞をなんとかしたい、というのが今日の相談です。

2. 大丈夫です

ほー先輩:大丈夫やで。まず知っといてほしいんは、頭の中だけで順番を決めるんは、誰がやっても無理があるっちゅうことや。頭は「覚えとく係」と「考える係」を同時にはできへんねん。

そうなんです。やることを頭の中に置いたままだと、「忘れないように覚えておく」だけで頭がいっぱいになり、「どれが大事か考える」余力がなくなります。

今日やるのは2つだけ。**全部書き出して頭を空にする。それから、順番をAIと一緒に考える。**書き出した時点で、実は半分終わっています。

3. 今日使うAI・道具

今日使うのは1つだけです。

  • ChatGPT(無料で始められます) … 書き出したやることを、優先順位の相談相手として一緒に並べてもらいます。

紙とペンでも、スマホのメモでも。書き出す場所はどこでも構いません。

4. 実際にやってみる

順番にいきましょか。

ステップ1:頭の中のやることを、全部書き出す

大きいことも小さいことも、仕事もそれ以外も、思いつくまま全部。「電話1本」も「行事の企画書」も同じ1行でOK。きれいに書かない、分類しない、順番も気にしない。目安は5分。頭の中を空にするのが目的です。

人の名前が入るものは、いつものように「Aさんに電話」→「A社に電話」のようにぼかしてから渡しましょう。

ステップ2:ChatGPTに、このまま頼む

次のやることリストの整理を手伝ってください。 ①「今日中に必要」「今週中でよい」「急がない」の3つに分けてください。 ②期限や重要度が分からないものは、私に質問してください。 ③最後に「今日やる3つ」を提案してください。

(ここに、ステップ1で書き出したリストを貼り付ける)

今日のコツは**②の「分からないものは質問して」**です。AIが「行事の企画書の締切はいつですか?」と聞き返してくれるので、答えているうちに、自分でも曖昧だった期限がはっきりしていきます。この往復こそが「整理」です。

ステップ3:「今日やる3つ」を自分で確定する

AIの提案を見て、最終決定はあなたがします。「いや、これは明日でいい」「これは今日の1番や」——その感覚が正解です。AIの提案はたたき台。**決める権利と責任は、いつもあなたにあります。**決めた3つだけを付箋に書いて、あとのリストは一旦閉じましょう。

ほー先輩:3つ以上は選ばんのがコツやで。3つ終わって余力があったら、リストからおかわりしたらええだけや。

5. 完成例

実際にやってみると、こんなふうに変わります。(架空の職場の例です)

ビフォー(頭の中を書き出したまま)

夏行事の企画書 送迎の変更をA社に電話 研修の申込みいつまでやっけ
月次の報告書 プリンタのインク注文 B事業所への返事
新人さんのシフト相談 救急セットの補充

アフター(ChatGPTと整理したあと)

【今日中に必要】
・送迎の変更をA社に電話(相手の都合があるものは早めに)
・B事業所への返事(待たせている案件)
・研修の申込み(→質問の結果、締切が明日と判明!)

【今週中でよい】
・夏行事の企画書 ・月次の報告書 ・新人さんのシフト相談

【急がない】
・プリンタのインク注文 ・救急セットの補充

★今日やる3つ:研修の申込み → A社に電話 → B事業所への返事

「あと何かあった気がする」の正体(研修の締切)が、質問の往復で見つかりました。頭の渋滞が、付箋1枚の「今日の3つ」になりました。

6. 使ってみた感想

いちばん効いたのは、書き出した瞬間の身軽さです。整理はAIとやりましたが、気持ちが楽になったのは書き出した時点でした。「覚えておく」から解放されるだけで、こんなに違うのかと。

良かったのは、AIの聞き返しです。「それの締切はいつですか」と聞かれて初めて、自分が締切を知らないことに気づく。この「曖昧の見える化」は、ひとりのメモ書きでは起きませんでした。

一方で、優先順位の最終判断はAIに任せないほうがいいです。AIは職場の空気や、相手との関係の機微までは知りません。「たたき台はAI、決めるのは自分」。それから、このやり方は毎朝5分の習慣にすると一番効きます。

7. 今日できたこと

今日できたことを、言葉にしておきますね。

  • 頭の中のやることを全部出して、「今日の3つ」まで絞れた。
  • 「分からないものは質問して」で、曖昧な期限をあぶり出す型を覚えた。
  • 「決めるのは自分」という、AIとのちょうどいい距離感がつかめた。

明日の朝も、同じ5分から始められます。

8. ほー先輩の一言

ほー先輩:全部いっぺんには持たれへんて。まず机の上に全部出す、順番はそれから。今日の3つが終わったら、それはもう百点や。終わらんかった分は、明日のあなたに任せたらええねん。今日もおつかれさん。