相談事例

日報・報告書の下書きをさっと作る

一日の最後に残る日報がとにかく負担。やったことは覚えているのに、文章にするのが億劫

7分 ChatGPTスマホやPCの音声入力 ホッとしたできた

こんな人へ
現場スタッフ・事務職で、毎日の日報や報告書を書くのが負担になっている人

今日の相談

日報が億劫

一日の終わりに日報を前にして気が重くなっている主人公

やったことは覚えてるのに文章にするのが重い…

AIへお願い

音声入力で今日やったことを話している相談者

今日やったことをしゃべって文字にする

AIの返事

話した内容が整った日報になって返ってきて驚く相談者

話し言葉が日報の形に整う

ポイント

今日のポイント

できた!

日報が終わった

日報を出し終えて安心して帰り支度をする相談者

帰り支度の前にもう提出できてた

また困ったらおいでと言うほー先輩

報告がすんだら、今日はもうおしまい。ゆっくり休みや。

絵で流れはつかめたやろ? ほな、このとおりにやってみよか。コピーして使える手順を下に置いといたで。

このとおりに、5分でやってみる コピーして使える手順・スマホでもできます

1. 今日の相談

「うちの職場、毎日日報を出すんです。今日やったことは、もちろん覚えてます。でもそれを報告書の文章にするのが、一日の最後の力仕事で……。書き出しで固まって、気づけば20分。正直、日報のために残業してる日もあります」

毎日の日報・週報・作業報告。よく聞く相談です。内容はある。ないのは、疲れた頭で文章を組み立てる余力。しかも日報は毎日来ます。1回20分でも、月20日で400分——まる一日ぶんが「文章にする作業」に消えている計算です。

この毎日の力仕事を軽くしたい、というのが今日の相談です。

2. 大丈夫です

ほー先輩:大丈夫やで。ええこと教えたるわ。「今日何やったん?」って同僚に聞かれたら、普通にしゃべれるやろ? しゃべれることは、書けることやねん。書く前に、しゃべってしまえばええ。

そうなんです。今日の型はシンプルです。今日やったことを、話し言葉のまま音声入力でしゃべる。それをAIが日報の形に整える。

「箇条書きのメモすら書く気力がない」という日にこそ効くやり方です。しゃべるのは1〜2分。文章の体裁はぜんぶAIの仕事です。

3. 今日使うAI・道具

今日使う道具は2つです。

  • スマホやPCの音声入力 … 今日やったことを話すだけで文字にします。スマホのキーボードのマイクボタンでOK。
  • ChatGPT(無料で始められます) … 話し言葉の文字起こしを、日報の形に整えてもらいます。

タイピングが得意な人は、音声入力の代わりに走り書きでも構いません。

4. 実際にやってみる

順番にいきましょか。

ステップ1:今日やったことを、1〜2分しゃべる

メモアプリを開いてマイクボタンを押し、思い出す順に話します。「えーと」「あとなんやっけ」が混ざっても大丈夫。きれいに話そうとしないのがコツです。

このとき、人の名前は最初から「Aさん」で話すクセをつけましょう。あとで置き換える手間が消えます。利用者さんやお客様の名前は特に。

ステップ2:ChatGPTに、このまま頼む

次の話し言葉のメモを、日報の文章に整えてください。 「今日の業務内容」「特記事項」「明日の予定」の3つに分けて、 ですます調で簡潔に書いてください。 話していないことは付け足さないでください。

(ここに、ステップ1の文字起こしを貼り付ける)

見出しの3つ(業務内容・特記事項・明日の予定)は、お使いの日報の様式に合わせて差し替えてください。一度自分の様式で作れば、毎日同じプロンプトの使い回しです。

ステップ3:読んで、事実だけ確認して提出

出てきた下書きを読み、数字・時間・出来事が実際と合っているかを確認します。音声入力は時々聞き間違えるので(「1時」が「7時」など)、数字だけは指差し確認。あとは職場の様式に貼って提出です。

ほー先輩:帰り道の頭の中で日報を組み立てる、あの時間がなくなるんが一番でかいで。仕事の報告は職場で終わらせて、帰り道は好きな歌でも聴いとき。

5. 完成例

実際にやってみると、こんなふうに変わります。(架空の職場・架空の内容です)

ビフォー(音声入力の文字起こしそのまま)

えーと今日は午前中が請求書の処理で えーと15件やって
午後からAさんと打ち合わせ 来月の行事の話で 会場は第2案で
進めることになって あと備品の発注やって それから明日は
朝イチで会議があるから 資料の印刷しとかなあかん

アフター(ChatGPTが整えた日報)

【今日の業務内容】
・請求書の処理(15件)
・Aさんと来月の行事について打ち合わせ
・備品の発注

【特記事項】
・行事の会場は第2案で進めることに決定しました。

【明日の予定】
・朝の会議に向けて資料を印刷します。

しゃべった時間は1分半。整えるのは数秒。確認して提出まで、合計7分ほどでした。「えーと」だらけの話し言葉が、そのまま出せる日報になっています。

6. 使ってみた感想

いちばん驚いたのは、話すことのハードルの低さです。「書く」だと20分固まっていたのに、「話す」なら疲れた日でも1分で出てくる。内容は同じなのに、出口が違うだけでこんなに楽になるとは思いませんでした。

良かったのは、日報の質がむしろ上がったこと。書くのが億劫だった頃は「特になし」で済ませがちだった特記事項が、しゃべると自然に出てきます。

一方で、数字と固有名詞の確認は毎日必ず。音声入力の聞き間違いは、AIも見抜けません。それから、日報に書けない機密度の高い内容は、これまで通り自分の手で。「口と体裁はAI、事実の責任は自分」です。

7. 今日できたこと

今日できたことを、言葉にしておきますね。

  • 20分かかっていた日報が、しゃべって7分で終わった。
  • 「書けない日はしゃべる」という、疲れた日ほど効く型を覚えた。
  • 名前は最初から「Aさん」で話す、という一歩進んだ匿名化のクセがついた。

週報や月報も、同じ型の見出し違いです。明日からの毎日で、まる一日ぶんの時間が返ってきます。

8. ほー先輩の一言

ほー先輩:しゃべれることは、書けることやで。書くのがしんどい日は、しゃべってしまえばええ。報告がすんだら、今日の仕事はもうおしまいや。早う帰って、ゆっくり休みや。また明日な。