相談事例

会議のアジェンダを5分で作る

会議を任されたけれど、どう進めればいいか分からない。気づくと雑談で時間が終わっている

10分 ChatGPT できた自信がついた

こんな人へ
会議やミーティングの進行役を任された中小企業のリーダー・店長・現場責任者

今日の相談

会議の進め方が分からない

会議の進め方が分からず、進行に悩んでいる主人公

任されたはええけど気づけば雑談で終わってる…

AIへお願い

会議で話したいことをAIに伝えている相談者

話したい議題をそのまま渡す

AIの返事

会議の進行表が返ってきて少し驚く相談者

目的 議題 時間配分が段取りになる

ポイント

今日のポイント

できた!

段取りができた

会議の段取りができて自信を持った相談者

だらだら会議が時間内に決まる会議に

また困ったらおいでと言うほー先輩

終わりの時間を守れる会議は、みんなに好かれるで。

絵で流れはつかめたやろ? ほな、このとおりにやってみよか。コピーして使える手順を下に置いといたで。

このとおりに、5分でやってみる コピーして使える手順・スマホでもできます

1. 今日の相談

「今度のミーティングの進行を任されたんです。でも会議の進め方なんて習ったことがなくて。前に一度やったときは、話があちこちに飛んで、雑談も混ざって、結局『じゃあ次回また』で何も決まらずに終わっちゃって……。時間だけ長くて、みんな疲れた顔してました」

会議の進行、よく聞く相談です。そして、うまくいかない会議のほとんどは、進行役の能力の問題ではありません。アジェンダ(進行表)がないだけです。地図なしで知らない街を歩けば迷うのと同じで、段取りなしに会議を始めれば、話は迷子になります。

この「だらだら会議」を「時間内に決まる会議」に変えたい、というのが今日の相談です。

2. 大丈夫です

ほー先輩:大丈夫やで。ええ会議と、あかん会議の違いはたった1つ。「今日は何を決める会議か」がはじめに共有されてるかどうかや。それを紙にしたのがアジェンダ。作り方は簡単やで。

そうなんです。今日作るのは「資料」ではなく「アジェンダ(進行表)」です。目的(何を決めるか)→議題(話す順番)→時間配分。この骨組みがあるだけで、会議は驚くほど締まります。

話したいことはもうあなたの頭の中にあります。それを渡して、段取りの形に組んでもらう。それだけで、迷子にならない会議になります。

※会議で使う「説明のための資料」を作りたいときは、別の記事「白紙の会議資料に5分で背骨を通す」が向いています。今日は「会議の進め方」のほうです。

3. 今日使うAI・道具

今日使うのは1つだけです。

  • ChatGPT(無料で始められます) … 話したい議題を、時間配分つきのアジェンダに組んでもらいます。

できたアジェンダは、会議の冒頭でみんなに配る・画面に映すと効果が倍になります。

4. 実際にやってみる

順番にいきましょか。

ステップ1:話したいことと、条件を書き出す

「この会議で話したいこと」を思いつくまま書き出します。あわせて会議の時間(例:30分)と参加人数も。時間を伝えるのが、時間配分を作ってもらうコツです。

参加者の名前は不要です。「Aさんに報告してもらう」のように、役割だけ書けば十分です。

ステップ2:ChatGPTに、このまま頼む

次の内容で、会議のアジェンダ(進行表)を作ってください。 「この会議で決めること(目的)」を最初に置き、 議題を話す順番に並べ、それぞれにおよその時間配分をつけてください。 全体で指定した時間に収まるようにしてください。

会議時間:30分/参加者:5名 話したいこと: (ここに、ステップ1で書き出した議題を貼り付ける)

今日のコツは**「目的を最初に置いて」**と頼むこと。「今日は何を決める会議か」が先頭にあるだけで、参加者の集中がまるで変わります。

ステップ3:時間配分を見て、現実に合わせて直す

返ってきたアジェンダの時間配分を見ます。「この議題は5分じゃ足りないな」と思ったら、その感覚が正解。AIの配分はたたき台なので、現場を知るあなたが調整します。進行の主役はあくまで人です。

ほー先輩:会議中に話が脱線しても、アジェンダがあれば「その話は次の議題で」って戻ってこれる。地図があると、迷っても道に戻れるやろ? それと同じや。

5. 完成例

実際にやってみると、こんなアジェンダが返ってきます。(架空の会議の例です)

ビフォー(話したいことの書き出し)

・先月の振り返り
・夏の行事の担当決め
・備品が足りない問題
・新しい記録のやり方を共有したい
会議は30分 5人

アフター(ChatGPTが組んだアジェンダ)

【ミーティング アジェンダ】(30分)

◎この会議で決めること
 ・夏の行事の担当を決める
 ・備品不足への対応を決める

1. 先月の振り返り(5分)
2. 夏の行事の担当決め(10分)★決める
3. 備品不足への対応(7分)★決める
4. 新しい記録のやり方の共有(5分)※共有のみ
5. まとめ・次回までの宿題の確認(3分)

※「★決める」は結論を出す議題、「※共有」は報告のみ。

ただの箇条書きが、時間の見える進行表になりました。「決める議題」と「共有だけの議題」が分かれているので、どこに力を入れるかも一目瞭然。これを冒頭で配れば、5人の足並みがそろいます。

6. 使ってみた感想

いちばん効いたのは、冒頭の「この会議で決めること」でした。これを最初に読み上げるだけで、参加者の意識が「聞きに来た」から「決めに来た」に変わります。雑談が減ったのは、進行役が厳しくしたからではなく、ゴールが見えたからでした。

良かったのは、時間配分が「見える」こと。「残り5分です」と言えるようになり、だらだらの罪悪感なく会議を終われるようになりました。

一方で、アジェンダ通りに進めることが目的ではありません。大事な議論が盛り上がったら、その場で時間を組み替える柔軟さも要ります。「段取りはAI、進行の判断は人」。アジェンダは縛るためでなく、迷ったときに戻る地図として使うのがちょうどいいです。

7. 今日できたこと

今日できたことを、言葉にしておきますね。

  • だらだらしがちな会議に、5分でアジェンダ(進行表)が用意できた。
  • 「目的を先頭に・時間配分つきで」というアジェンダの型を覚えた。
  • 「決める議題」と「共有の議題」を分ける考え方が身についた。

朝礼も、面談も、打ち合わせも、同じ型で段取りできます。

8. ほー先輩の一言

ほー先輩:会議の値打ちは、長さやのうて中身や。段取りさえ決まってたら、短うてもええ会議になる。終わりの時間を守れる会議は、みんなに好かれるで。次の進行、きっとうまくいくわ。また寄ってな。