1. 今日の相談
「今月は問い合わせ対応を見直すと決めました。でも、FAQ、返信文、記録表など気になることが多く、何から始めるか決まりません」
大きな目標は、今の状態、期限、今週使える時間、人に確認してもらうことを置いてから、三つの行動へ分けます。
2. 大丈夫です
ほー先輩:全部を終わらせる週やなくて、前へ進む三つを決める週にしよ。
AIは行動候補を分ける助けになります。ただし、仕事の優先順位や中止判断をAIだけに決めさせません。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPT、目標を書いたメモ、予定表、締切、確認者の予定です。実在する顧客名、案件内容、売上、社員の予定はAIへ渡しません。
「問い合わせ改善」「今週使える時間は合計3時間」のように一般化します。
4. 実際にやってみる
1. 目標を完了の言葉にする
「改善する」ではなく、「よくある質問5件と承認済み回答を一つのページへ載せる」のようにします。
2. 現状と期限を置く
既にある材料、足りない材料、期限、今週使える時間を書きます。
ほかの人の確認や、前の作業が終わらないと始められないものは依存関係として分けます。自分の作業時間だけでなく、待ち時間と返答期限も予定に置きます。
3. AIへ行動候補を分けてもらう
以下は架空の仕事目標です。
完了までに必要な行動候補を小さく分けてください。
その後、「今週使える時間」と「人の確認が必要な箇所」を考慮し、
今週の候補を三つまで示してください。
入力にない期限、担当者、優先順位、作業時間を付け足さないでください。
判断できない箇所は「要確認」としてください。
【目標・現状・期限・使える時間】
(仕事や人が分かる情報を除いた内容)
4. 三つは自分で決める
AIの候補を見て、締切・依存関係・職場の優先事項から自分で選びます。
一つの行動が数時間を超えるなら、「材料を集める」「初稿を作る」「確認を依頼する」のように開始と終了が分かる大きさへ切ります。緊急対応のための空き時間も残します。
5. 予定表へ開始時間を置く
「今週中」ではなく、始める日時と必要時間を置きます。週末に完了・継続・中止を見直します。
見直しでは、できなかった理由を能力の評価にせず、見積もり違い、割り込み、確認待ち、優先変更へ分けます。翌週へ持ち越す前に、まだ目標へ必要な行動かも人が判断します。
5. 完成例
以下は架空の例です。
【月の目標】
よくある質問5件を、Webで確認できる状態にする
【今週使える時間】
合計3時間
【今週の三つ】
1. 月曜10:00〜10:30 質問候補を10件集める
2. 水曜15:00〜16:00 似た質問を5テーマへまとめる
3. 金曜11:00〜11:30 回答の元資料と確認担当を決める
【要確認】
回答文の作成と公開日は、確認担当の予定を見て来週決める
今週中に公開まで詰め込まず、次工程に必要な材料をそろえています。
6. 使うときの注意
売上、人事、安全、法令など重要な目標の優先順位は、AIの提案だけで決めません。責任者と正式な計画を優先します。
予定どおりできなかった場合は自分を責める材料にせず、見積もり時間、割り込み、確認待ちを記録して次週の量を調整します。長い締切から逆算する場合は、締切から逆算する方法も使えます。
7. 今日できたこと
- 大きな目標を完了の言葉へ直せた。
- 今週使える時間を先に確認できた。
- 行動候補から三つを自分で選べた。
- 開始日時と見直しの基準を予定へ置けた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:目標は遠くても、今週の三つは手元に置ける。終わったら次を一緒に決めよな。
やさしいAI仕事術