仕事の段取りの相談事例

司会・進行の言葉を、あらかじめ用意する

会議や行事の進行を任されたけれど、当日どんな言葉で始めて、どう切り替えて、どう締めたらいいか分からない

10分 ChatGPT 安心できた

こんな人へ
会議・研修・行事の司会や進行役を任され、当日の話す言葉に不安がある人

今日の相談

当日、何て言えばいい?

会議や行事の司会で、当日の言葉が出てくるか不安そうな主人公

進行役になったけど始め方も締め方も不安…

3ステップ

この順番なら、迷わず進められます

  1. AIへお願い

    会の流れと場面を・AIにそのまま渡す

    頼む
  2. AIの返事

    はじめ・切り替え・締めの・言葉が台本になる

    受け取る
  3. できた!

    進められそう

    言葉の道しるべができて・当日の不安が軽くなる

    仕上げる
人が最後に確かめること
  • うまく話さなくていい
  • 場面ごとに一言
  • 最後は自分の言葉で確認
また困ったらおいでと言うほー先輩

言葉の道しるべがあれば、緊張しても戻ってこられるで。

流れはつかめたやろ? ほな、このとおりにやってみよか。コピーして使える手順を下に置いといたで。

このとおりに、5分でやってみる コピーして使える手順・スマホでもできます

1. 今日の相談

「来週の会議で、司会をお願いされました。資料はあるし、話す内容も決まっているんです。でも、当日『それでは始めます』のあとに何を言えばいいのか、話が長くなったときにどう切ればいいのか、最後にどう締めたらいいのかが不安です。人前で話すのが得意じゃないので、頭が真っ白になりそうで……」

司会や進行役、急に任されると緊張しますよね。会議だけでなく、研修、保護者説明会、小さな行事、職場のミーティングでも同じです。中身の準備はできているのに、場を進めるための言葉が用意できていないと、不安が大きくなります。

今日やるのは、上手なスピーチを作ることではありません。会を始める、次の話題へ移る、時間を戻す、最後に締める。そのための短い言葉を、先に用意しておくことです。

2. 大丈夫です

ほー先輩:大丈夫やで。司会は、話の主役になる仕事やない。みんなを次の場面へ案内する仕事や。だから、名言はいらん。短い道案内の言葉があれば十分やで。

そうなんです。司会や進行で必要なのは、気の利いた言葉よりも、場面を切り替える一言です。

  • 始める言葉
  • 次の議題へ移る言葉
  • 話が長くなったときに戻す言葉
  • 質問を受ける言葉
  • 最後に締める言葉

この5つがあるだけで、当日の安心感がかなり変わります。会議の段取りを作る記事では、議題や時間配分を整えました。今日はその先、当日に口に出す言葉を用意します。

ファシリテーションというと難しく聞こえますが、ここでは「場が迷子にならないように案内すること」くらいで大丈夫です。

3. 今日使うAI・道具

今日使うのは1つだけです。

  • ChatGPT(無料で始められます) … 会議や行事の流れをもとに、司会・進行の言葉を場面ごとに作ってもらいます。

話す相手や職場の雰囲気によって、言葉の硬さは変わります。出てきた台本は、そのまま読む前に、自分が言いやすい言葉に少し直します。

4. 実際にやってみる

順番にいきましょか。

ステップ1:会の流れをざっくり書く

まず、当日の流れを箇条書きにします。細かく書かなくて大丈夫です。

  • 何の会か
  • 参加する人
  • 所要時間
  • 話す順番
  • 必ず伝えたいこと
  • 困りそうな場面

人名は、必要なら「担当A」「講師B」のように置き換えます。参加者名簿や個人情報は、AIに貼らないようにしましょう。

ステップ2:ChatGPTに、このまま頼む

次の指示文を貼り付けて、ステップ1のメモを続けて貼ります。

次の会の流れをもとに、司会・進行の言葉を作ってください。 「はじめのあいさつ」「次の話題へ移る言葉」「話が長くなったときに戻す言葉」「質問を受ける言葉」「最後の締めの言葉」に分けてください。 1つの言葉は短めにしてください。 かたすぎず、落ち着いた丁寧な言い方にしてください。 書いていない内容は付け足さないでください。

(ここに、会の流れを貼る)

コツは「場面ごとに分けて」と頼むことです。最初から長い台本にすると、読みにくくなります。場面ごとに短い言葉があるほうが、当日使いやすいです。

ステップ3:自分が言いやすい言葉に直す

AIが出した言葉を読んで、「これは自分の口から出るかな」と確認します。少しかたいと思ったら、短くして大丈夫です。

たとえば「皆様におかれましては」より、「本日はお集まりいただきありがとうございます」のほうが言いやすい職場もあります。司会の言葉は、立派に見えることより、自分が落ち着いて言えることが大事です。

ほー先輩:進行の言葉は、暗記せんでええ。紙に置いといて、必要なところだけ読む。それで十分や。緊張しても、戻る場所があるってだけで心が落ち着くで。

5. 完成例

実際にやってみると、こんなふうに返ってきます。(架空の会議の例です)

ビフォー(会の流れ)

職員ミーティング 30分
参加者 6名
内容
・先月の振り返り
・ヒヤリハット共有
・来月の行事確認
・最後に質問
話が長くなりやすいので、時間を見ながら進めたい

アフター(ChatGPTが作った司会・進行の言葉)

【はじめのあいさつ】
本日はお集まりいただきありがとうございます。
30分ほどで、先月の振り返り、ヒヤリハットの共有、来月の行事確認を進めます。
時間を見ながら進めますので、ご協力をお願いします。

【次の話題へ移る言葉】
ありがとうございます。
では次に、ヒヤリハットの共有に移ります。

【話が長くなったときに戻す言葉】
大事な点なので、続きは必要に応じて別で確認させてください。
いったん今日の議題に戻ります。

【質問を受ける言葉】
ここまでで、確認しておきたいことはありますか。
短くても大丈夫ですので、気になる点があればお願いします。

【最後の締めの言葉】
本日確認した内容をもとに、来月の準備を進めます。
決まったことは後ほど共有します。
本日はありがとうございました。

これくらいで十分です。司会の言葉は長くなくていい。むしろ短いほうが、参加する人も聞きやすいです。

困る場面別の言い回し(そのまま使えます)

司会でいちばん困るのは、進行そのものより予定どおりに進まないときです。言葉を先に用意しておけば、その場で考えずに済みます。

① 話が長くなっている人を止める

「大事なところですね。ありがとうございます。
 時間の都合もありますので、続きは[別の場/後ほど]で
 あらためてうかがってもよろしいでしょうか。」

遮るのではなく「別の場でうかがう」と言うと、角が立ちません。

② 話が本題からそれた

「そのお話も関係しそうですね。
 いったん[今日の議題]に戻らせてください。
 [それた話題]は、[今日の最後/次回]で扱えればと思います。」

③ 誰も発言しない

「では、[具体的な問い]について、
 [お一人ずつ/[名前]さんから]お聞きしてもよろしいでしょうか。」

(それでも出ないとき)
「今すぐでなくて構いません。
 あとで気づいた点があれば、[連絡方法]でお知らせください。」

「何かありますか」では出ません。問いを具体的にするか、順番に当てます。

④ 意見が対立して止まった

「お二人のご意見、どちらも理由があると思います。
 この場で決めるために、あと何が分かればよいでしょうか。」

(決まらないとき)
「今日は[ここまで]を共有できたところまでとして、
 [誰]が[何]を確認したうえで、[いつ]に決める、でいかがでしょうか。」

決めないことを決めるのも司会の仕事です。

⑤ 時間が足りなくなった

「残り[時間]となりました。
 本日必ず決めたい[議題]を先に扱わせてください。
 [残りの議題]は[次回/メール]で進めます。」

⑥ 予定より早く終わりそう

「予定より早く進みました。
 このあと[追加で確認したいこと]はありますか。
 なければ、ここまでといたします。お時間を返しますね。」

早く終わるのは良いことです。時間を埋めようとしなくて構いません。

⑦ オンライン特有の場面

(音声が聞こえない)
「[名前]さん、こちらに音声が届いていないようです。
 マイクをご確認いただけますか。難しければチャットでも大丈夫です。」

(発言が重なった)
「失礼しました。[名前]さんからお願いします。
 そのあとに[名前]さん、お願いします。」

(沈黙が続く)
「少しお時間を取りますので、考えがまとまった方からお願いします。」

⑧ 締めの言葉(決まったことを確認する)

「本日決まったことを確認します。
 [決定事項1]、[決定事項2]です。
 [やること]は[担当者]が[期日]までに進めます。
 [未決定の論点]は[いつ]に持ち越します。

 相違があればお知らせください。
 本日はありがとうございました。」

最後に決定事項を読み上げると、あとで「言った言わない」が起きません。

司会で気をつけたいこと

  • 自分が話しすぎる— 司会は進める役です。意見を言う場合は「司会の立場を離れて」と断ります
  • 時間を計らない— 議題ごとの目安時間を手元に置きます
  • 決まったことを確認せず終わる— 最後の1分で読み上げます
  • 発言者が偏る— 同じ人ばかりになったら、まだの人へ向けて問いを投げます
  • 沈黙を怖がる— 5秒待つと、考えていた人が話し始めます
  • 予定にない議題をその場で足す— 時間内に終わらなくなります。次回へ回します

会議で決まったことを共有するところまでは、決定事項とToDoの共有例文へ続きます。

司会の台本を作る前に議題と持ち時間をそろえたい場合は、会議アジェンダのテンプレートで、目的・順番・決めたいことを一枚にできます。

6. 当日前に確かめること

司会の台本は、予定どおりの進行だけでなく、質問が続いたとき、時間が押したとき、答えをその場で出せないときの短い言葉も用意しておくと使いやすくなります。

AIが作った言葉が職場の雰囲気や自分の話し方に合わなければ、普段の言い方へ直します。名前、役職、順番、開始時刻、終了時刻は当日の資料と照らします。

予定変更や緊急時の判断まで台本に任せず、責任者と連絡方法を先に確認します。台本を整えるのはAI、当日の状況を見て進めるのは人です。

7. 今日できたこと

今日できたことを、言葉にしておきますね。

  • 司会・進行で使う言葉を、場面ごとに用意できた。
  • はじめ、切り替え、戻す、質問、締めの5つの言葉を持てた。
  • 上手に話すより、落ち着いて案内することが大事だと分かった。

進行役は、場を支える仕事です。言葉の道しるべがあるだけで、当日の不安はずいぶん軽くなります。

8. ほー先輩の一言

ほー先輩:司会は、みんなの前に立つから緊張する。でも、ひとりで全部うまくしゃべらんでええんやで。はじめる言葉、戻す言葉、締める言葉。それだけ紙に置いといたら、ちゃんと進められる。今日もよう準備したな。

この型を保存する司会・進行の言葉テンプレ・コピーして使えます

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