1. 今日の相談
「レジ横に小さなスペースがあるのですが、何を置けばいいか思いつかず空いたままです」
候補は三方向で出します。季節のもの(今の時期に要るもの)、実用のもの(誰でも使う消耗品)、組み合わせ(メイン商品と一緒に使うもの)です。
2. 大丈夫です
ほー先輩:立派な棚はいらん。「今の季節、これ忘れてへん?」が一つ置いてあるだけでええんや。
AIには三方向の候補出しを手伝ってもらいます。実際に置く物は、自店の在庫・価格・スペースで決めます。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと、自分の店の一般的な業種・客層だけです。実際の売上データや仕入価格はAIへ渡しません。
売れ行きの予測や価格設定をAIに決めさせません。まず小さく試し、同じ条件で集計した個数や在庫の動きから人が見直します。
4. 実際にやってみる
1. 店の条件をひとことで整理する
「何の店か」「お客様は誰が多いか」を一言ずつメモします。
2. AIへ三方向の候補出しを頼む
次の架空の店の、レジ横の小さなコーナーに置く物の候補を出してください。
「季節のもの(今は夏)」「実用のもの(誰でも使う消耗品)」「メイン商品との組み合わせ」の三方向で3つずつ。
高額品や説明が必要な物は避け、手に取ってすぐ分かる物にしてください。
仕入れの提案や価格設定はせず、候補の種類だけにしてください。
【架空の店】
・文房具と雑貨の小さな店
・お客様は近所の方と学生
3. 実際に置ける物を1〜2種類選ぶ
出てきた候補から、いま在庫にある物・すぐ用意できる物だけを選びます。価格・期限・表示・保管条件も実物と店の決まりで確認します。
4. 置き方の三つを守る
量は少なく(山積みにしない)、値札を大きく、レジ操作と通路の邪魔にならない位置に。声かけはせず、聞かれたら答えます。
5. 記録して見直す日を決める
開始日と見直し日を決め、補充した個数と残数を集計します。動かなかった理由は場所・時期・商品・価格など複数考えられるため、ひとつに決めつけず、いったん元へ戻して次の判断材料にします。
5. 完成例
【架空のレジ横メモ(7月)】
季節:冷感タオル/うちわ(在庫あり→今日から)
実用:ポケットティッシュ
組み合わせ:ペン売り場の隣なので替え芯
置き方:カゴ1つ分だけ・値札大きく・声かけなし
確認:価格・表示・通路・レジ操作・避難経路
見直し:8月1日(補充数と残数を集計し、理由は断定しない)
近い場面の記事として、空き棚の活用アイデアもあります。
6. 使うときの注意
食品を扱う場合は衛生と表示のルールを優先します。「おすすめです」と声をかけ続けると押し売りに見えるため、置いて待つのが基本です。レジまわりは金銭の受け渡しの場所なので、混雑時に邪魔にならない量を保ちます。
7. 今日できたこと
- 三方向で候補を出せた。
- 在庫・価格・表示・動線の確認項目をそろえた。
- 小さく試す期間と見直し方法を決めた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:候補を出すんはAIでも、置いてええかと続けるかは店で確かめよな。
やさしいAI仕事術