1. 今日の相談
「お客様アンケートを配っているのですが、回収が少ないです。お願いの文がそっけないのかもしれません」
お願い文は三点を正直に書きます。目的(何のために)、所要時間の目安(事前テストで何分かかったか)、使い道(答えを何に使うか)。設問の作り方は0038、集まった後の活かし方は0373が使えます。
2. 大丈夫です
ほー先輩:答える人が判断できるように、所要時間の目安と使い道を先に示そ。回答は任意やで。
AIにはお願い文の型を作ってもらいます。特典の有無や個人情報の扱いは、店の方針で決めてから文にします。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと架空の条件です。実際の特典内容や個人情報の扱いは、決定済みの内容だけを書きます。
「みなさん答えています」のような、確認できない誘い文句をAIに書かせません。確認できる条件だけで案内を作ります。
4. 実際にやってみる
1. 三点を決める
目的(例:夏の営業時間の参考に)、所要時間(実際に測って正直に)、使い道(例:8月の営業に反映して掲示で報告)を決めます。
2. AIへお願い文の型を頼む
店頭アンケートのお願い文を作ってください。
構成は「ひとことのお願い」「目的」「所要時間(約3分・設問5つ)」「答えの使い道(結果はお店の改善に使い、掲示でご報告)」「個人情報の扱い(お名前の記入は任意)」「お礼のひとこと」にしてください。
短く、押しつけがましくない文にしてください。
「皆さん答えています」のような確認できない表現は使わないでください。
3. 所要時間は実測して書く
自分で一度答えてみて、かかった時間を案内に書きます。回答者や端末で差が出るため、約を付け、設問変更後は測り直します。
4. 「結果の報告」を約束する
「いただいた声は、来月の掲示でご報告します」。使い道と報告方法を先に示します(報告のやり方は0373の「変えました掲示」)。
5. 渡すときのひとことを決める
「3分ほどのアンケートです。お時間あればで大丈夫です」——強制しない一言を添えます。
5. 完成例
【架空のお願い文】
アンケートにご協力いただけませんか
夏の営業時間と品ぞろえの参考にさせていただきます。
設問は5つです。事前テストでは約3分でした。
いただいた声はお店の改善に使い、
結果は来月、店内の掲示でご報告します。
お名前の記入は任意です。
お忙しい中、ありがとうございます。
6. 使うときの注意
特典(粗品など)を付ける場合は、条件と数量を明記し、景品表示のルールを担当者が確認します。集めた回答の個人情報は、案内した目的・保管・削除の手順に沿って扱います。掲示で報告すると案内した場合は、担当と時期を決めて実行します。
7. 今日できたこと
- 目的・時間・使い道を正直に書けた。
- 所要時間を実測して案内へ反映できた。
- 回答の使い道と報告方法を示せた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:アンケートは集めて終わりやない。案内した使い道に沿って確認し、報告すると決めたことは担当と時期を決めて進めよ。
やさしいAI仕事術