1. 今日の相談
「職場のWi-Fiが時々つながらなくなり、そのたびに詳しい人を呼んでいます。自分でも直せるようになりたいです」
切り分けの順番を覚えれば大丈夫です。①自分だけか全員か→②自分の端末だけならWi-Fiを入れ直す→③全体なら状況をメモして管理者へ→④許可と手順がある場合だけ共有機器を再起動。直すことより、影響を広げず正しく切り分けることが先です。
2. 大丈夫です
ほー先輩:詳しい人がやっとるのも、実は特別なことやない。「順番に確かめとる」だけなんや。順番さえ知れば、あなたも同じことができるで。
AIには、貼っておける切り分けカードを作ってもらいます。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと、職場のルーター(機器の場所と、触ってよいかの確認)です。
ルーターや回線終端装置は、レジ・予約・電話・警備などが同じ回線を使っている場合があります。共有機器の再起動は、管理者の許可と職場で決めた手順がある場合だけ行います。配線や設定の変更は管理者の領分です。
4. 実際にやってみる
1. AIへ切り分けカードを頼む
職場のWi-Fi不調のときの「切り分けカード」を作ってください。順番は
1. 自分だけか全員かを確認(隣の人の端末はつながるか)
2. 自分だけ→端末側:機内モードの確認・Wi-Fiの入れ直し・端末の再起動
3. 全員→報告メモ(いつから・全員か一部か・試したこと・ランプの状態)を書いて管理者へ
4. 管理者の許可と機器ごとの手順がある場合だけ再起動する
注意書き:共有機器は無断で止めない/配線や設定は触らない
初心者向けの短い言葉で、印刷して貼れる形にしてください。
2. 最初の一問は「自分だけ?全員?」
自分だけなら端末側、全員なら回線かルーター側。この一問で調べる場所が半分に絞れます。
3. 共有機器の再起動は、許可と手順を確認してから
管理者が再起動してよいと判断したら、機器の説明書や職場の手順どおりに行います。ルーター以外の機器を誤って止めないよう、対象を確認し、復帰までの時間も共有します。「コンセントを抜く」を全機種共通の手順にはしません。
4. ランプの状態をメモする
ルーターのランプ(点灯・点滅・消灯・色)は、報告のときの大事な手がかりです。スマホで写真を撮っておくのが確実です。
5. 直らなければ「観察の報告」へ
「今朝から・全員・端末側の確認済み・ランプが赤点滅」。ここまで伝えられれば、管理者や契約先のサポートが状況を判断しやすくなります(機器の不調報告の型は0461も参考に)。
5. 完成例
【架空のWi-Fi切り分けカード(ルーター横に貼る)】
1. 隣の人はつながる?
→自分だけ:端末のWi-Fi入れ直し→端末再起動
→全員:報告メモを書いて管理者へ
2. 共有機器の再起動:
管理者の許可+機器ごとの手順がある場合だけ
3. 報告メモ:
いつから/全員or一部/試したこと/ランプ(写真)
連絡先:管理の◯◯さん/契約先サポート0000-00-0000
触らない:配線の差し替え・設定画面の変更
6. 使うときの注意
設定画面へのログインや配線の差し替えは、直るどころか全体を止めてしまうことがあるため、管理者の領分と割り切ります。頻繁に不調が起きる場合は、その都度の再起動でしのぐより「頻度と時間帯のメモ」を貯めて管理者へ渡す方が、根本の解決(機器の交換や回線の見直し)につながります。公共のフリーWi-Fiでの仕事は、この記事とは別の注意(のぞき見・偽アクセスポイント)があるため、社外作業のルールに従います。
7. 今日できたこと
- 「自分だけか全員か」の一問を覚えた。
- 共有機器は許可と手順を確認して扱えるようになった。
- 直せないときの報告が的確になった。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:切り分けができる人は、職場の「ネットが止まった」のざわざわを静められる人や。頼りにされるで。
やさしいAI仕事術