アイデアの相談事例

売り場のPOP案を、悩み・使い方・違いの三方向で考える

売り場のPOPが商品名と価格だけになるとき、来店者の悩み、使う場面、似た商品との違いの三方向から案を広げる方法

10分 ChatGPT やってみよう自信がついた

こんな人へ
売り場のPOPに何を書けばよいか思いつかず、同じ言葉ばかりになる人

今日の相談

商品名と価格しか書けない

白紙のPOPカードと商品情報を見比べる売り場担当者

似たPOPばかり強い言葉にはしたくない

3ステップ

この順番なら、迷わず進められます

  1. AIへお願い

    悩み・使い方・違いに分ける・事実だけで案を広げる

    頼む
  2. AIの返事

    違う切り口を比べられる・誇張のない案を選べる

    受け取る
  3. できた!

    売り場に合う一案を選べた

    三方向から比較・商品表示と照合

    仕上げる
人が最後に確かめること
  • 効果を作らない
  • 最上級表現を避ける
  • 表示義務を正式情報で確認
また困ったらおいでと言うほー先輩

言葉を強くせんでも、見る方向を変えたら伝わることは増えるで。

流れはつかめたやろ? ほな、このとおりにやってみよか。コピーして使える手順を下に置いといたで。

このとおりに、5分でやってみる コピーして使える手順・スマホでもできます

1. 今日の相談

「POPを作ると、商品名と価格だけになります。目立たせようとすると大げさな言葉になりそうです」

一つのキャッチコピーをひねり出す前に、どんな悩みのとき、どう使うものか、似た選択肢と何が違うかの三方向へ広げます。

2. 大丈夫です

ほー先輩:強い言葉を足す前に、見る向きを変えよ。商品にある事実だけでも三案作れるで。

案を広げる段階と、実際に掲示する一案を選ぶ段階を分けると、誇張を避けやすくなります。

3. 今日使うAI・道具

使うのはChatGPTと正式な商品情報です。未公開情報や顧客データは使いません。効果、受賞、順位、比較結果は確認できる資料がなければ入力しません。

4. 実際にやってみる

1. 悩みの方向を書く

「収納場所を取りたくない」など、実際に想定している困りごとを書きます。解決を断定しません。

2. 使い方の方向を書く

いつ、どこで、どのように使うかを、説明書や正式情報から抜き出します。

3. 違いの方向を書く

サイズ、素材、内容量、付属品など、同じ基準で比べられる事実を書きます。「一番」「絶対」は使いません。

4. AIに三方向の案を頼む

次の架空の商品情報だけを使い、店頭POPの案を三方向で作ってください。
1. 来店者の悩みに寄り添う案
2. 使う場面が浮かぶ案
3. 似た選択肢との事実上の違いが分かる案
効果、人気、順位、口コミ、最上級表現を付け足さないでください。

5. 一案に絞って表示を確認する

価格、単位、期間、条件、注意書きが正式情報と一致するか確認し、売り場で読める文字量にします。

5. 完成例

【悩み】机の上を広く使いたい日に
【使い方】使う分だけ広げて、終わったら折りたためます
【違い】広げた幅45cm/収納時の厚さ3cm

採用案:使う分だけ広げて、机をすっきり

売り方別のPOP文例(そのまま使えます)

[ ] の中を、自分の商品の確かめられる事実に入れ替えてください。効能や効果をうたう表現は、商品によっては書けません(後述)。

① 悩みから入る(いちばん立ち止まってもらいやすい)

[困っている場面]、ありませんか?

[商品名]
[それがどう変わるか(事実の範囲で)]

[数量・サイズ・価格]

② 使い方を見せる

[使う場面]に。

[商品名]
・[使い方1]
・[使い方2]

[サイズ・容量など、確かめられる数字]

③ 違いを示す(似た商品が並んでいるとき)

[商品A]と[商品B]、どう違う?

[商品A]:[確かめられる違い]
[商品B]:[確かめられる違い]

用途で選べます。お気軽にお声がけください。

選ばせるPOPは、店員に聞きにくい人の助けになります。

④ 数字で見せる

[商品名]

[数字]:[何の数字か]
[数字]:[何の数字か]

([数字の出どころ:メーカー公表値など])

数字には必ず出どころを添えます。自分で測っていない値を断定しません。

⑤ 期間限定・在庫のお知らせ

[商品名]

[日付]まで
[条件]

数に限りがございます

「限定」を書くときは、本当に期限や数量があるときだけにします。

⑥ 手書きで書ける短い形(3行)

[困りごと]に
[商品名]
[価格]

売り場のPOPは離れて読めることが最優先です。凝った文より、3行で足ります。

POPに書かないほうがよいこと

  • 効果・効能の断定— 食品・化粧品・健康関連は、書ける表現が法令(景品表示法・薬機法など)で決まっています。「治る」「効く」「痩せる」は書きません
  • 「日本一」「No.1」— 根拠となる調査がないと書けません。書くなら出典を併記します
  • 確かめていない数字— メーカー公表値なら「メーカー公表値」と添えます
  • 他店・他商品の否定— 比較は自社商品同士にとどめます
  • 文字を詰め込む— 売り場で読まれるのは3秒です。1枚に伝えることは1つに絞ります
  • 根拠のない限定表示— 「本日限り」を毎日出すのは、景品表示法で問題になり得ます

迷ったときは、自分の店で確かめられる事実だけを書きます。それが結局いちばん強いPOPになります。

似た商品を並べて選んでもらう売り場なら、店頭の商品比較POPの作り方が使えます。

6. 使うときの注意

健康、美容、安全、節約などの効果を商品情報から広げて断定しません。比較対象を不当に悪く書かず、法令や業界ルールで必要な表示は責任者へ確認します。

7. 今日できたこと

  • 一案に詰まらず、三方向へ広げられた。
  • 強さではなく事実の切り口で比べられた。
  • 掲示前に正式な商品表示と照らせた。

8. ほー先輩の一言

ほー先輩:案は三つ、掲示は一つ。広げてから選ぶと、無理に強い言葉へ行かずに済むで。

この型を保存する売り場POP案の3方向テンプレ・コピーして使えます

役に立ちそうな人へ

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