1. 今日の相談
「AIの答えに難しい言葉が多く、何を聞き直せばよいかも分かりません」
聞き直しを、目的、分かったこと、分からないこと、確かめたい一つ、使わない情報、確認先へ分けます。
2. 大丈夫です
ほー先輩:分からん所を全部解くより、次に知りたい一個を決めよな。
最初から質問を作り直す必要はありません。分かった所を一文で残し、止まった所を一つだけ聞きます。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと架空の回答です。個人情報、顧客情報、未公開資料、契約、認証情報をAIへ渡しません。
AIの説明を正解や専門判断として確定しません。法律、医療、労務、税務、安全、契約は公式資料と担当者へ戻します。
4. 実際にやってみる
1. 元の目的を一文で書く
何を決めたいのか、何に使う説明なのかを短く戻します。
2. 分かったことを一つ書く
AIの回答から自分が理解できたことを、自分の言葉で一文にします。
3. 分からないことを一つ選ぶ
意味、理由、手順、例のどれが必要かを選びます。一度に全部は頼みません。
4. AIへ聞き直す
先ほどの架空の回答について、次の一つだけ説明し直してください。
【目的】初めて使う人が次の確認先を知る
【分かったこと】最初に条件を確認する必要がある
【分からないこと】「対象範囲」が何を指すか
【頼み方】専門用語を使わず、短い架空例を一つ付ける
元の回答にない事実、数字、出典、体験談は足さないでください。
5. 回答と確認先を分ける
説明が分かっても、内容が正しいとは限りません。公式情報や担当者へ戻る場所を最後に書きます。
なぜ分かったことと分からないことを分けて聞き直すのか:AIの答えが合わないとき、同じ質問をくり返しても、同じような答えが返ります。元の目的を確かめ、分かったことと分からないことを分けて聞き直すと、欲しい答えに近づきやすくなります。
よくある失敗
- 同じ質問を、言い方を変えずにくり返す
- 元の目的を忘れて、話がずれていく
- 分かったことを伝えず、また一から説明させる
- 聞き直した答えも、確かめずに使う
5. 完成例
【目的】次の確認先を知る
【分かったこと】先に条件を確認する
【分からないこと】対象範囲の意味
【確かめたい一つ】どこからどこまでを数えるか
【足さない点】元回答にない事実・数字・出典
【確認先】公式資料または担当者
6. 使うときの注意
会話が長いと、AIが前の条件を取り違えることがあります。必要な前提は短く書き直し、重要な判断は元資料へ戻ります。
7. 今日できたこと
- 分かった所と分からない所を分けられた。
- 一度に一つだけ聞き直せた。
- 分かりやすさと正しさを別に確認できた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:聞き直すのは失敗やないで。次の一歩を小さくする方法や。
知らない言葉は意味・元情報・確認先への分解、回答を直すときは残す点・変える点・足さない点へ進めます。
やさしいAI仕事術