1. 今日の相談
「台風が近づくたびに、営業するかの連絡や店先の片付けがバタバタになります。毎回その場しのぎで疲れます」
備えは三つの時点で決めます。前日(片付け・連絡手段の確認)、当日朝(営業判断と伝え方)、営業中(安全確認と早じまいの基準)です。
2. 大丈夫です
ほー先輩:天気の動きは変わるから、確認する情報と連絡の順番を前もってそろえとこな。
AIには時点別のチェックリストの型を作ってもらいます。営業判断そのものは責任者が、気象庁や自治体の公式情報をもとに行います。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと、自分の職場の一般的な条件です。スタッフの連絡先はAIへ渡しません。
「営業すべきかどうか」をAIに判断させません。判断材料は気象庁・自治体の公式情報、判断者は職場の責任者です。
4. 実際にやってみる
1. 判断者・確認先・連絡の流れを決める
営業判断を誰が行うか、気象庁・自治体・交通機関など何を確認するか、誰から誰へ連絡するかを決めます。時刻だけで一度決め切らず、情報が更新されたときの再確認方法も残します。
2. AIへ時点別チェックの型を頼む
小さな店舗の台風・大雨への備えチェックリストを、三つの時点で作ってください。
「前日:店先の飛びそうな物の片付け・掲示物の取り込み・連絡手段と判断時刻の確認」
「当日朝:責任者が最新の公式情報と職場の手順を確認し、スタッフ・お客様へ連絡する順番」
「営業中:情報が更新されたときの再確認、避難情報への対応、営業中止・退避・帰宅の判断者」。
営業判断は「責任者が気象庁・自治体などの最新情報と職場の正式手順で行う」とし、AIが一律の気象基準や避難行動を決めないでください。
スタッフの安全を最優先し、無理な出勤を求めない表現にしてください。
3. 前日のうちに店先を片付ける
安全に作業できる段階で、のぼり・看板・傘立て・植木など屋外の物を職場の手順で確認します。すでに風雨が強いときは、片づけのために屋外へ出ません。
4. 当日朝の連絡は順番どおりに
責任者が最新情報と職場の手順を確認し、スタッフへ連絡したうえで、お客様向けの店頭掲示・Web・留守電などを更新します。情報が変わった場合の更新担当も決めます。
5. 営業中の再確認と退避の手順を決めておく
警報など一つの情報だけで全国一律の基準を作らず、地域の防災気象情報、自治体の避難情報、交通情報、建物や周辺の状況を確認します。避難情報や現場の危険があるときは、営業や片づけより安全確保を優先し、責任者と職場の正式手順へ戻します。
5. 完成例
【架空の台風備えメモ】
■前日
□ のぼり・看板・傘立てを店内へ □ 外の掲示を取り込む
□ 連絡網の確認 □ 判断者・確認先・再確認方法の確認
■当日朝
責任者が最新の気象庁・自治体情報と職場手順を確認
→スタッフへ連絡(無理な出勤は求めない)
→店頭掲示・Web・留守電を更新
■営業中
情報が更新されたら再確認。避難情報や現場の危険があるときは安全確保を優先
→営業中止・退避・帰宅は責任者と正式手順で判断
6. 使うときの注意
身の安全が何よりも優先です。気象庁は、台風情報、警報・注意報、危険度を地図で確認できるキキクルなど、時間を追って更新される複数の情報を案内しています(台風や大雨に関する最新の防災気象情報、防災気象情報とその効果的な利用)。一つの情報や古い画面だけで判断せず、自治体の避難情報と最新情報を確認します。
避難情報や現場の危険があるときは、営業や屋外の片づけより安全確保を優先します。休業した場合の給与などの扱いは、就業規則と職場の取り決めによります。お客様向けの案内は0400(休業のお知らせ)の型が使えます。
7. 今日できたこと
- 三つの時点で備えを整理できた。
- 判断者と連絡の順番を決められた。
- 情報更新時の再確認と退避の手順を用意できた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:決めた時刻の情報だけで終わらんと、最新情報へ戻れる段取りにしよな。
やさしいAI仕事術