1. 今日の相談
「長い文字起こしを三人で確認します。適当に三つへ分けて、各自が修正したものを後で合わせればよいでしょうか」
分担を、対象区間、元音声、作業版、担当者、確認項目、要確認、統合担当、完了条件へ分けます。
2. 大丈夫です
ほー先輩:先に区間と版を決めたら、同じ所を二回直す迷子が減るで。
人数を増やすだけでは、確認の基準はそろいません。元音声と正本を一つにし、担当範囲と引き渡し方を決めます。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTです。AIには、実際の会議とは関係のない固定練習例「公開済み町内読書会音声を三人で確認する」だけを渡し、空の分担表を作ります。実際の分担条件、録音、文字起こし全文、実名、所属、連絡先、会議URL、顧客情報、未公開情報はAIへ渡しません。
AIは分担表の型を作るだけです。正しい発言、話者、固有名詞、決定事項、確認完了を推測させません。
4. 実際にやってみる
1. 元音声と正本を一つに決める
全員が同じ録音と同じ作業版を見るよう、承認された保管場所と版名を決めます。
2. 時刻で担当区間を分ける
文章の途中で切らず、話題の前後が確認できる重なりを少し残して区間を割り当てます。
3. 確認項目をそろえる
話者、固有名詞、数字、単位、否定、保留、決定事項など、全員が見る項目を合わせます。
4. AIへ分担表の型を頼む
実際の会議とは関係のない固定練習例「公開済み町内読書会音声を三人で確認する」を使い、文字起こしの空の分担確認表を作ってください。
「対象区間」「元音声」「作業版」「担当者」「確認項目」「要確認」「統合担当」「完了条件」に分けてください。
正しい発言、話者、固有名詞、決定事項、確認完了を推測しないでください。
実際の対象区間、元音声、作業版、担当者、確認項目、統合担当、完了条件、録音、文字起こしは書かず、すべて空欄にしてください。
各欄に「原音・版管理記録・担当表・責任者へ戻る」と付けてください。
空の分担表を承認済みの作業記録へ移し、実際の条件は、原音を扱う権限のある人が記入します。
5. 統合者が重なりと要確認を見る
各自の修正を自動で上書きせず、重なった区間、表記の違い、要確認を元音声へ戻って照合します。
5. 完成例
【対象区間/元音声/作業版】(原音と版管理記録から人が記入)
【担当者/確認項目/要確認】(担当表と職場ルールから人が記入)
【統合担当/完了条件】(責任者確認後に人が記入)
6. 使うときの注意
同時編集の履歴、権限、復元方法はサービスごとに異なります。上書き前に版履歴とバックアップを公式情報で確認します。
7. 今日できたこと
- 担当区間と共通の確認項目を決められた。
- 元音声と正本を一つにできた。
- 要確認を推測で埋めずに統合できた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:分担した後に戻れる正本を、一番先に決めよな。
共有前は話者・固有名詞・決定事項の照合、抜粋共有は対象区間・前後文脈・閲覧者の確認へ進めます。
やさしいAI仕事術