1. 今日の相談
「お金をかけずに店を知ってもらいたくて、地域のフリーペーパーに載せてもらえないかと考えています。どう頼めばいいのでしょうか」
最初に、媒体が店舗・イベント情報を募集しているか、無料記事と有料広告をどう分けているか、公式の窓口と締切を確認します。そのうえで、「宣伝させてください」だけでなく、読者に関係する事実を短く提案する形に整えます。送っても掲載・取材・返事があるとは限りません。
2. 大丈夫です
ほー先輩:「うちなんかが」て決めつけんでええ。ただ、募集しとる内容かどうかは先に確かめよな。
AIには、読者目線の切り口探しと依頼文の下書きを手伝ってもらいます。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTと、情報を送りたい媒体の最新号・公式サイト・投稿要項です。
どんなコーナーがあるか、店舗やイベント情報を募集しているか、締切、指定形式、添付可否、有料広告との違いを見ます。連絡先は媒体の公式窓口を使い、記載がなければ勝手に個人宛へ送らないようにします。
4. 実際にやってみる
1. AIと切り口を探す
地域のフリーペーパーに掲載してもらうための「読者に役立つ切り口」を考えてください。
店の設定は架空で「商店街の小さな文具店・店主1人・手紙を書くイベントを月1回開いている」とします。
・宣伝ではなく、読者の話題になる切り口を5つ
・季節(夏休み・お盆)に絡められるものがあれば優先
・「地域の◯◯」という見出しの形で
掲載、取材、返事、反響を保証せず、媒体の募集方針と事実確認が必要な箇所は「要確認」としてください。
2. 依頼文を短くまとめる
「はじめまして→読者に関係しそうな話題の提案(2〜3行)→店の簡単な紹介→確認できる資料の案内→連絡可能な時間」の順にします。掲載依頼を受け付けていない媒体へ繰り返し送りません。
3. 紹介資料を1枚作る
店名・場所・営業時間・話題の内容・開催条件・公式連絡先など、確認済みの事実を1枚にします。写真や添付ファイルは、媒体の指定がある場合だけ、その形式・点数・容量に合わせます。
4. 写真の権利と写り込みを確認する
自分たちが利用を許可できる写真か、人物、車の番号、他店の掲示、個人情報が写っていないかを確認します。人物写真は、媒体掲載を含む利用範囲を本人へ説明し、同意を得たものだけにします。
5. 返事がないときも公式手順に沿う
返答時期や再連絡の方法が案内されていれば従います。記載がなければ短期間に繰り返し送らず、次の媒体も募集テーマ・地域・締切が合うかを一件ずつ確認します。
5. 完成例
【架空の掲載依頼文】
◯◯タウン誌 編集部御中
はじめまして。◯◯商店街で文具店を営む□□と申します。
夏休みに、子どもがおじいちゃん・おばあちゃんへ
手紙を書く「暑中見舞いの会」を毎年開いており、
今年は8月◯日に開催します。
読者の皆さまの夏の話題として取り上げていただけないかと
思い、ご連絡いたしました。
店の紹介資料と写真を添付いたします。
添付可否と形式は、募集要項に合わせております。
掲載・取材の可否は編集方針にお任せします。
ご検討いただける場合は、公式窓口へご連絡ください。
□□(電話・メール)
6. 使うときの注意
イベントの内容や日付など、依頼文の事実は送る直前に確認します。変更が出た場合の連絡先も決めます。写真にお客様が写っている場合は、媒体掲載を含む利用範囲を説明し、本人の同意を得たものだけを使います。
無料の記事、投稿欄、有料広告、タイアップは条件が異なります。有料枠を案内された場合も、その場で決めず、料金、掲載内容、表示、修正可否、二次利用、キャンセル条件を正式資料で確認します。編集記事のように見える広告をこちらから求めません。
7. 今日できたこと
- 媒体の募集方針・窓口・締切を確認できた。
- 読者に関係する事実を、短い提案候補へ整理できた。
- 写真の権利と有料・無料の区分を送付前に確認できた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:載る約束はできへん。でも、確かな事実を丁寧に送るところまでは、今日できるで。
やさしいAI仕事術