1. 今日の相談
「常連さんや知り合いから『安くしてよ』と言われるたびに困ります。無下にもできず、かといって応じるときりがなくて」
型はこうです。お願いへのお礼→確認済みの価格方針→案内できる場合だけ代替案。値引きの権限がない、または商談か判断できないときは、その場で条件を作らず責任者へつなぎます。
2. 大丈夫です
ほー先輩:相手との近さで決めんでええ。値引きしてええ場面か、だれが決めるかを店の方針に戻って確かめよ。
AIには、相手や場面別の言い回しを作ってもらいます。
3. 今日使うAI・道具
使うのはChatGPTだけです。
そもそも値引きの権限やルール(どこまでOKか・誰の判断か)が曖昧なら、先に責任者と決めます。この記事は「値引きしない場面での応え方」の型です。
4. 実際にやってみる
1. AIへ応え方の型を頼む
店で「安くしてよ」と言われたときの応え方を作ってください。
型:お願いへのお礼→確認済みの価格方針→確認済みの代替がある場合だけ一言
場面別に4つ:
・常連さんの冗談まじりのお願い(軽く楽しく返す)
・値引きできないと確認済みの場面(短く丁寧に断る)
・「まとめて買うから」の交渉(その場で決めず、責任者へ確認する保留形)
・知り合い・友人からのお願い(関係を大事にしつつ線を引く)
割引、特典、在庫、例外を推測して足さず、3行以内にしてください。
2. 感謝から入る
「ご相談ありがとうございます」。まず、申し出を受け取ったことだけを短く返します。相手との関係や気持ちは決めつけません。
3. 確認済みの価格方針だけを伝える
「どのお客様にも同じ価格」という方針が本当にある場合だけ、その方針を伝えます。値引きの可否や権限が分からない場合は、「確認してお返事します」と保留します。
4. 代わりの一言で締める
代替案は、すでに提供できると確認したものだけを案内します。ポイント、送料、取り置き、新商品の連絡などを、その場の思いつきで約束しません。
5. スタッフ全員で型を揃える
人によって案内が変わらないよう、値引きできる条件、判断する人、保留するときの言葉をレジ裏で共有します。
5. 完成例
【架空の応え方メモ(レジ裏共有)】
基本形:
「ご相談ありがとうございます。
こちらは値引きを行わない商品と決めております。
表示の価格でご検討いただけますでしょうか」
まとめ買い交渉:
「まとめてのご注文ありがとうございます。
お値段のことは一度確認して、改めてお返事しますね」
(→責任者へ。即答しない)
近い場面の記事として、レジと電話の同時対応と優先順位もあります。
6. 使うときの注意
まとめ買いや法人からの見積もり依頼は、その場で断定せず「確認してお返事します」と保留し、責任者へつなぎます。キャンペーンや例外価格を設ける場合も、対象、期間、表示、決裁を正式に確認します。消費者庁の価格表示ガイドラインが示すように、価格や割引の表示は、実際より有利だと誤認させないことが必要です。
値引き、特別扱い、在庫切れなど、断りにくい場面の返し方は、困った一言に返す 接客フレーズ30にまとめています(PDF・無料サンプルあり)。
7. 今日できたこと
- お礼→確認済みの方針→確認済みの代替という型が入った。
- 場面別の言い回しを持てた。
- 全員で揃えて「人によって違う」をなくせた。
8. ほー先輩の一言
ほー先輩:値段を変える返事は、その場で作らん。確認する人と返事の時刻を伝えられたら、十分丁寧やで。
やさしいAI仕事術